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2008.03.27 Thursday  | - | - | 

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

[ 小説。 ]
評価:
アゴタ クリストフ
早川書房
¥ 651
(2001-05)
Amazonおすすめ度:
激しい戦争の下、小さな町に住むおばあちゃんの家に疎開することになった双子。
その日から2人は、過酷な生活を強いられることになる。
恐らくは小学生程のこの少年たちに、暴力、差別、貧困、性行為、非情な現実は容赦なく迫ってくる。

そんな状況下で、したたかに生き抜いていく彼らの姿は最強にクールだ。


生きる為に「労働」をする。
「勉強」をする。
「練習」をする。
「遊び」はしない。
大人相手にも一端に交渉すると思えば、必要とあらば悪事にも手を染める。
拷問も、威圧も、誘惑も時に利用はすれど決して屈さず、誰の「言いなり」になることもない。
彼らは真っ当から状況を見据え、自分たち自身の考えの下で判断、そして行動する。
無感情ではない、しかし年の割には過ぎるほどに客観的な視点を持って。

「―ぼくたちは理解したいんです」


作者自身の故郷の動乱を元にして書かれた小説で、レトリックの無い淡々とした文体にも関わらず、リアリティ溢れる内容になっている。
善悪の価値観や倫理について考えてしまう、…にも拘らずどこか爽快感を随所に感じる、そんな不思議な本だった。
MOTHER3の主人公のモデルとなったのが、この双子ということも一部で有名。
ただ、印象は全く違うけれども(笑)

意地悪なおばあさんと双子は、でこぼこの様で意外と名タッグ。
2008.03.11 Tuesday 01:44 | comments(3) | trackbacks(0) | 
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2008.03.27 Thursday 01:44 | - | - | 
そうた (2008/03/11 12:31 PM)
すげえ!
何がって、京のレビューの文章が!
…もう可愛い女子高生じゃないのね…。・゚・(ノД`)シクシク
京 (2008/03/12 1:36 AM)
ジョシコーセー等という、甘酸っぱい身分からは永久に追放された、齢19の京でありんす。笑
褒められるとなんだかこそばゆいね(*○∀○)v
んでも、もうちょっと簡潔に纏めらんないもんかなぁー。
そうた (2008/03/13 9:01 PM)
瑤┘叩?
もう19歳!??
おめでと……てか祝い忘れスマン!!!
ああああああああ、
あの時は15歳だったのに……。・゚・(ノД`)シクシク←ウザイ